昨日、夕方ウォーキングをやっていて、いつもの折り返しのスーパーで水でもと思っていたところ、新しいノンアルコールビールの試飲をやっていた、1本購入して飲んでみた。非情に旨かった。其れは余韻が残るそして又、飲みたいという記憶に残るうまさだった。
この感覚に訴えることが、一つの旨さの秘訣かな?
話がそれたが、そのビール の立ち飲みをしながら、近くのベンチに座って飲んでいた。そこへ、私よりちょっと年上の老人が隣に座ったので、話しかけてみた。その老人は、ゆうげの買い出しに来ていてベンチに立ち寄ったのだった。
そして、話しかけの言葉で、「おいくつですか?」と言った答えに驚いた。何と「92歳」と言う言葉に驚いた。そこから会話が1時間近くに弾んだ。
話の糸口で、「健康の秘訣は何ですか?」の答えには、これと言った答えは返ってこずに、軍隊で満州に終戦1年前に行って、終戦になって一番早く帰ってきた話から始まった。
それから、老眼鏡の話になり、2,3年に1回は度が進むので取り替えていると言う。更に、万歩計は2,30年前に買って、だいたい、距離が解ればそこまで行って帰ってくる。話では5000歩位をやっているようだ。
そして、仕事の話が始まった。戦後は東京まで深谷からイモなどをかついで販売から始まり、大手のシャッター屋さんに臨時かなんかで雇われていた仕事中に、電話局の機械交換室窓枠の仕事をやらないかと、直に誘われ、全国のその仕事を一手にやってきた。それはオリンピックの年までと話した。(深谷には姉が住んでいると言っていた)
その後は、いろいろ仕事を73歳までやって、隠居生活となっている。名前もどこに住んでいるも聞かずに、だだ一人のご老人の歴史を1時間にわたって、貴重な話を聞いて参考になった1日だった。
そこから何が健康に良かったのか推察すると
・軍隊に行きそこで規律をたたき込まれて、心身ともに維持管理する事を学んできた。(昨日の
日本経済の停滞感に一考対比しては)
・好きな仕事を、何しろあれしろと云われずに、神経を患わされずやってきたこと。
・老眼鏡の管理から、先に「
老眼鏡(パソコン対応)で出費」のように目のケアが大切なのか→視神経からの刺激が健康に災い?
・万歩計を持っているので、歩くことが健康によいと言っている事が伺える。
・歯並びが奇麗なので、管理が行き届いていることと、食べ物も美味しく食べていることが伺える。
やっぱり、健康は快食、快眠、快便なのか!!長生きには「歯」「目」「手(脚)」のケアが大切なのか!!
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